Excuse me?

お待ちかね(?)の『時にはこんな使い方』コーナー第3弾です。

“Hello” や “Thank you.” とほぼ同時期くらいに習う(勝手に覚える?)と言ってもいいくらい初歩的なワード”Excuse me?”

でも日本人はまだまだぜんぜん使いこなせていません。

なぜなら “Excuse me?” は 、道を尋ねるときだけに使うようなヘボワードではなく、超万能&超頻出ワードなのです。そんな “Excuse me?” の使い方を今日は一挙大公開!『怒濤(どとう)のすみません7連発』です。

気に入ったら、すみませんが、ブクマしてくださいね。

それでは Here we go! 

1、相手の話を聞き取れなかった時に。

  • Excuse me? Could you say that again? (すみません。もう一度言ってもらえますか?)

2、相手の話の内容が理解できなかった時に。

  • Excuse me? What’s that supposed to mean? (すみません、それってどういう意味ですか?)

3、相手の発言に驚いた時に。

  1. I’m having an affair with your husband. (私、あなたの旦那と浮気してるの) 
  2. Excuse me? (すみません?)  ※手を出す前にとりあえず聞き返しましょう

4、相手の冗談や傲慢(ごうまん)な言動に対して

  1. I know that you’re into me. (君が僕に夢中なことは知ってるよ)
  2. Excuse me? (すみません?) ※白い目で見ながら。

5、その場を去る時に

  •  Now if you’ll excuse me. (ではこのへんで失礼します)

6、人混みをかき分け前に進む時に

  • Excuse me. (すみませーん) ※人混みをかき分けながら

7、せき、くしゃみ、ゲップ、オナラなどが出ちゃったとき

  • Cough-cough, excuse me. Keep going. (ゴホゴホ、すみません。続けて)

と、だいたいよく使われるパターンは以上です。ブクマしてもらえましたか?

え、ぜーんぜん気に入らなかったからしないって?

Excuse me!?

例文に出てきたフレーズ:

Have you been drinking?

時にはこんな使い方第2弾です。今日は”Have you been drinking?”。この「飲んでるの」というフレーズも、使うタイミングによって多少エスプリの効いたものになります。

例えば、相手のろれつが回ってなかったり、相手が奇妙奇天烈なことを言ってきたりしたら、そのままこのフレーズを言ってみてください。もちろん相手が酔っていないことは重々承知です。むしろ酔っていない相手に使うところが、今回のポイントです。まあ、皮肉というか、一種のジョークですね。え?全然面白くないって?

チクショー、今夜は飲んでやる。

例文:

  1. Do you wanna be my girlfriend? (オレの彼女になりたいかい?)
  2. Huh? Have you been drinking? (え、飲んでんの?)

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I love you, too. (時にはこんな使い方篇)

I love you, too.

“I love you.(愛してるわ)”に対して “I love you, too.” (オレもだよ)という甘ーい!やりとりがありますが、言葉というのは使うタイミングを変えるだけ面白くなるもので、今日はアドバンス編として、こんな使い方を紹介します。ちなみに映画『ノトーリアス・B.I.G.』でも行われていたやり取りです。

相手のテイドの低い悪口をいちいち言い返していればキリがありません。大切なエネルギーの浪費と言っていいでしょう。キツい言葉を浴びせられたらキツい言葉で返すのではなく、もうサラッと”I love you, too.”と返しちゃいましょう。もちろんこの会話は間違いです。学校の先生に怒られます。ですが、人生を生き抜くうえでは正解です。時にはこんな使い方、試してみては?

1: F**k you!!(くたばれ!)

2: I love you, too!! (オレも愛してるよ!)