Me, too. vs I love you, too.

単刀直入に言って “I love you.” に “Me too.” と返すのは間違い+非常に滑稽です。なぜならこうなります、

  1. I love you. (私はあなた(キャサリン)を愛しています)
  2. × Me too. (私も自分(キャサリン)を愛しています)

となります。滑稽ですね。なぜなら “me too.” は「あなたと同じ感情/状況です」という意味だからです。

もし、自分が好きで好きでたまらないのなら言ってもいいですが、相手はこれといってツっこんでこないでしょう。というのも、これはとてもよくある間違いなので、一応通じてしまうからです。恥ずかしいうえにジョークにもならないのでやめておきましょうね。

また、アメリカ人はこれ(Me too)を間違いだと知っていて使うことがありますが、日本人がそれをやったところで同じようにはとってくれないでしょう。「ただ英語を間違えている人」と認識するでしょうね。

なお、この場合には “You too.”が文法的には正しいのですが、せっかく相手が “love”と言ってくれています。必ず “I love you, too.” と横着せずに応えましょう。

  1.  I love you. (あなたを愛しています)
  2. ◯  I love you, too. (私もよ)

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