bored vs boring

× I’m so boring!! (私チョーつまんない人なの!)

えー . . . っと、もし本当にそうならそれで結構なのですが、ちょっと自虐的過ぎませんか。きっと言いたいのは「すごく退屈だ!」じゃないでしょうか?そしたらこっちです、

◯ I’m so bored!! (すごく退屈だ!)

このように、bored とboring は微妙に使い方が違います。

  • 人 + be + bored
  • モノ•コト + be + boring

と覚えて下さいね。

 

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interested vs interesting

× “I’m interesting!!”

日本人が非常によくやっちまう間違いです。これを訳すと「わたし面白い人なの!みてみて!」となり、自分自身でハードルを果てしなく上げてしまいます。みんな一斉に食いつくでしょう。もう後戻りはできません。開き直って一発ギャグでもしてください。

さて、”interested” と “interesting”。 似ているようで使い方は微妙に変わってきます。前者は主に人や生きものに対して使え、後者はモノに対して使うことができます。つまり、

  1. 人 + be + interested
  2. モノ + be + interesting

となるわけです。そうなればさっきのは、

  • ◯ I’m interested. (興味があります)

または、

  • ◯ That’s interesting. (興味深いですね)

となります。

一つフレーズを覚えるか、それとも鉄板の一発ギャグを編み出すか、容易な方を選んで下さいね。

 

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I really don’t like.. vs I don’t really like..

“I really don’t like” と “I don’t really like”、一つ単語が入れ替わるだけで大きく意味は変わります。たった一回の言い間違い/聞き間違いで、今後の人生を左右すると言っても過言ではありません。必ず使い分けましょう。

まず、 I really don’t like.. は全く好きじゃない。つまり「めっちゃ嫌い」です。人によってその度合いは違いますが、ほとんどhate(憎む)くらい嫌いと言ってもいいでしょう。

一方、I don’t really like.. は「めっちゃ好きってわけじゃない」、つまり「そんなに好きじゃない」「あんまり好きじゃない」という意味です。好きでもないけど嫌いになったわけでもない、でもなんか別れるのはイヤ、そんな矛盾した高校生カップルのような英会話フレーズです。クリスマスまでには決着つけましょう。

1: I really don’t like him. (うちアイツめっちゃ嫌い。)

2: I don’t really like him. (うちアイツのことそんな好きやないんよ。)