toilet vs bathroom vs restroom

デリケートプレイスの三つ巴戦です。

まず完敗なのが “toilet”。これを使うのは(アメリカでは)おそらく業者くらいでしょう。なぜなら英語でトイレ(toilet)は日本人の言う「便器」にあたります。日常生活で「便器」って言葉そんなに使わないですよね?「ごめん、ちょっと便器行ってくるわ」って言わないですよね?そうゆうことです。

じゃあどう言えばいいんだよ。じゃあ “bathroom” か”restroom”を使いましょう。

おうちにあるトイレが”bathroom”。なぜなら向こうではお風呂付きのユニットバスがほとんどだからです。バスタブやシャワーがなくてもbathroomはbathroomです。意地を張らないで下さい。

そしてさすがに公共のトイレにバスタブはついていないので、レストランやショッピングセンター、学校のトイレなどは “restroom” と呼びましょう。

まあ、国や地域によって日本のようにtoiletと呼ぶところもあれば、”washroom”や”lavatory”と呼ぶところもありますが、単純に用を足したいなら、一番当たり障りないのはやっぱり最後の”restroom”ですね。

というわけで、今回の栄えあるデリケートプレイス大賞に輝いたのは “restroom” でした。スッキリ、しましたか?

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